HiKOKI WH36DC レビュー|マルチボルト第二世代を今あえて選ぶ理由
HiKOKI WH36DC レビュー。最大トルク 200N·m・114mm ヘッド・5 モード切替の実用度を、後継 WH36DD との価格差や YouTube・Yahoo! の口コミ、中古相場と Bluetooth 蓄電池の世代差まで実機ユーザーの声から検証し、今あえて DC を選ぶ判断軸を 3 つに整理します。
公開:2026-05-14
| 電圧 | 36V |
|---|---|
| 重量 | 1.6 kg |
| バッテリー型番 | リチウムイオン |
| バッテリー規格 | HiKOKI マルチボルト(36V/18V) |
| ブラシレス | はい |
| 発売日 | 2020-10-01 |
| 最大締付トルク | 200 N・m |
| 最大回転数 | 3,400 rpm |
| 最大打撃数 | 4,100 回/分 |
| チャックサイズ | 6.35mm hexagon |
WH36DC(200N・m/36V)がどこまでの作業をこなせるかを、トルク・電圧・モーター性能から総合的に評価しました。
※ メーカー公式スペック(最大締付トルク・電圧・モーター方式)に基づく参考評価です。使用環境・材質・ビスの種類により実際の結果は異なります。評価基準について
価格掲載のあるインパクトドライバー57機種の中で、HiKOKI WH36DC 充電式インパクトドライバの希望小売価格は安い順51番目で、高価格帯の機種です。
WH36DC
本機
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WH36DA
前モデル · 2017年発売
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WH36DD
後継モデル · 2024年発売
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WH18DYA
比較機種
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|---|---|---|---|---|
| 希望小売価格 | ¥87,780 | ¥68,600 | ¥91,300 | ¥80,200 |
| 最大締付トルク | 200 N・m | 180 N・m | 200 N・m | 50 N・m |
| 最大回転数 | 3,400 rpm | 3,400 rpm | 3,400 rpm | — |
| 最大打撃数 | 4,100 回/分 | 4,000 回/分 | 4,100 回/分 | — |
| 重量 | 1.6 kg | 1.7 kg | 1.6 kg | 1.9 kg |
※ この集計は当サイトに掲載している機種のカタログ値・希望小売価格のみを対象としています。市場全体での順位を保証するものではありません。
最も近いライバルは、同じ 36V クラスのマキタ TD002G ですが、価格帯と入手性を踏まえると現実的な比較相手は マキタの 18V フラッグシップ群になります。マキタ TD173DRGX は希望小売価格 83,000 円・最大トルク 180N・m、TD172DRGX は 78,000 円・180N・m、ひと世代前の TD171DRGX は 65,000 円・180N・m と続きます。トルク値だけで見れば WH36DC の 200N・m は頭ひとつ抜けており、構造材レベルの金物ビスや M16 高力ボルトを多用するなら数値上の余裕があります。
HiKOKI 内では旧型の WH36DA と新型の WH36DD に挟まれた位置づけです。WH36DA からはビット振れの軽減・ヘッド長の短縮・モード切替の細分化が進化点で、メーカー公表では振れ量が約 17% 軽減されたとされています。後継の WH36DD では装着系がさらに見直されているため、「最新が欲しい」なら WH36DD、「実勢価格が落ち着いた現行を狙う」なら WH36DC という棲み分けです。
選ぶ判断軸はシンプルで、バッテリー資産がどちら寄りかに尽きます。マキタ 18V 機を 1 台でも持っていれば TD173DRGX 系を、HiKOKI 機を持っていれば WH36DC を選ぶのが、長期的に見て総コストが下がる構成です。
価格.comや楽天などの公開レビューを当サイトが独自にまとめました。
※ 価格.com・Yahoo!ショッピングの公開レビュー、実機レビューブログ(電動工具なび。価格.com 満足度4.27・5件、Yahoo!ショッピング 総合4.67(当該ストア3件、他店舗含む一覧は37件))をもとに当サイトが独自にまとめたものです(2026-07-06時点)。実機所有に基づく評価ではなく、個々のレビュー内容を保証するものではありません。
HiKOKI WH36DC 充電式インパクトドライバの中古品・リユース品をネットで探せます。
※ 中古品の価格・状態は出品者により異なります。購入前に商品説明・画像をよくご確認ください。
中古相場は 2026 年時点で おおむね 30,000〜50,000 円(2026-04-01 更新)。希望小売価格 87,780 円(税込)に対しておよそ半額前後で流通しており、後継 WH36DD の登場以降は下げ止まりの傾向です。プロが手放した実働品が中心で、玉数は安定しています。
中古を狙うときに注意したいのは バッテリーの状態と純正同梱の有無です。WH36DC で使う BSL36A18B(Bluetooth 蓄電池)は単体で 2 万円台後半する高価なパーツで、ここが劣化している個体は実質的に本体だけの価値に近くなります。出品写真で「互換バッテリー」と書かれているもの、あるいはバッテリー残量表示の確認が取れない個体は、本体価格に互換品の価値しか乗せられない前提で見るのが安全です。
逆に、純正マルチボルト蓄電池 2 個・急速充電器 UC18YDL2・ケースが揃った (2XPSZ) 仕様の出品は、相場の上限近くでも妥当な買い物になります。HiKOKI 機を将来も増やすつもりなら、バッテリーと充電器が新しい個体を選ぶことで、後の工具追加コストを大きく圧縮できます。
オークファンなら、ヤフオク・メルカリ・楽天など主要マーケットの落札データを横断検索でき、HiKOKI WH36DC 充電式インパクトドライバの「いくらが適正価格か」を過去の相場推移から見極められます。
オークファンで落札相場を調べる新品定価に対する中古相場の割合(残価率)は46%。当サイト掲載インパクトドライバー17機種の中で9位にあたります(カテゴリ中央値46%)。値持ちはカテゴリ平均並みで、中古価格の割安感も手放すときの戻りも標準的な水準です。買取店の相場は約34%(定価比)です。フリマとの差をどう見るかが、売り方(買取店かフリマか)を選ぶ目安になります。
※ 中古相場は2026年4月時点の値です。残価率・順位・中央値は当サイトに掲載中の機種の中古相場中央値とメーカー希望小売価格から機械的に集計した値で、市場全体での順位ではありません。
※ 第三者が YouTube で公開している実機レビュー動画です(型番が一致するものを自動選定)。内容は各動画の制作者によるものです。
※ 公開されているレビュー動画・記事のタイトル傾向から当サイトが独自にまとめたものです。個々の動画・記事の内容を保証するものではありません。
A. メーカー公表では、ビット振れが約 17% 軽減され、ヘッド長が短くなって取り回しが改善されたとされています。モード切替も細分化され、ボルトモード(単発・連発)やテクスモードなど用途別のチューニングが可能です。WH36DA を現役で使っている人にとっては、買い替えの動機になりやすい改良点が並びます。
A. 最新世代の機能を取りたいなら WH36DD、価格が落ち着いた現行を狙うなら WH36DC が選択肢になります。基本性能(36V・200N・m クラス)は近く、現場で必要な締付能力としては WH36DC でも十分です。実勢価格と在庫を見比べて、納得できる差額のほうを選ぶのが現実的です。
A. 一般的な家具組立・棚づくり・2×4 材へのビス打ち程度であれば、明確にオーバースペックです。用途別の評価でも家具組立は「余裕」とされており、力を持て余します。DIY 中心であれば、HiKOKI なら 18V クラスや旧型の中古、あるいは他社のミドルクラスのほうが予算とのバランスは良くなります。
A. 物理的には装着できる製品もありますが、当サイトでは推奨していません。発熱・発火のリスクや本体側の保護回路との相性問題があり、特に WH36DC のような高トルク機では負荷も大きくなります。詳しくはマキタ 18V 互換バッテリーの危険性で扱っている考え方が、HiKOKI のマルチボルトにもおおむね当てはまります。
A. 毎日プロ現場で使うなら、保証と純正バッテリーの新しさを取れる新品(できれば Bluetooth 蓄電池付きの 2XPSZ 仕様)がおすすめです。週末 DIY や副業レベルで使うなら、純正バッテリー・充電器・ケースが揃った中古を 4〜5 万円台で押さえるのが現実的なコストパフォーマンスになります。
A. 目安はふたつあり、メーカー希望小売価格が87,780円、楽天市場の確認価格(2026-07-03時点)が24,660円です。実売の最新値はページ上部の価格ブロックで自動更新されます。
A. カタログ表記の質量で1.6kgです。当サイト掲載の同じ36Vクラス14機種の平均は1.4kgで、それより0.2kg重い水準です。